「現地で買えるから、荷物は少なくて大丈夫ですよ」 かつて私は、お客様にそうアドバイスしていました。そして、ライター・導月ななさんもその言葉を信じて出発されました。
しかし、結果として彼女を困らせてしまいました。 確かに物は売っています。しかし、慣れない環境で、目を離せないお子様を連れて、広いモールで必要な物を探す余裕がママにあるか? 答えは「No」でした。「売っている」ことと、「子連れで買いに行ける」ことは全く別問題だということを、私は導月さんの体験から痛感させられたのです。
この記事では、そんな私の反省も含めた、2025年最新版のセブ 親子留学 準備と勉強の鉄則を公開します。現地到着後、すぐに子供との時間を楽しめるよう、準備は日本で完璧に済ませておきましょう。
H2:【セブ 親子留学 準備】荷造りの前に片付けるべき「3つの壁」
まずは、現地で買い物に行く以前の、空港や入国時のトラブルを防ぐための手続きです。
1. eTravel(入国用QRコード)はスクショ必須
フィリピン入国には「eTravel」へのデジタル登録が必須です。 空港のWi-Fiは不安定です。到着カウンターで子供がぐずる中、スマホを操作するのは至難の業。必ず日本で登録し、QRコードをスクリーンショットして、「見せるだけ」の状態にしておいてください。
2. 「名字が違う親子」は要注意(戸籍謄本の英訳)
お母様とお子様のパスポートの名字が異なる場合、フィリピン入国時に親子関係を疑われるリスクがあります。 最悪の場合、別室で長時間の質問攻めに遭います。該当する方は、親子関係を証明するための**「戸籍謄本の英訳」**を必ず携帯してください。これは現地ではどうにもなりません。
3. LCCでも「座席指定」はケチるな
「数時間のフライトだから」と座席指定をせず、機内で親子バラバラの席になってしまったら……。見知らぬ大人に挟まれ、不安で泣き続ける我が子を、遠くから見守るしかできない4時間半は地獄です。 セブ 親子留学 準備予算の中に、座席指定代と機内食代は必ず入れておきましょう。
H2:【セブ 親子留学 勉強】「ABC」を知らずに行かせるのは無謀です
「語学学校に行くんだから、ゼロから教えてもらえばいい」 これも「現地でなんとかなる」の一種ですが、子供の心理的負担を減らすために、以下の「最低限の武器」だけは持たせてあげてください。
1. アルファベットの「形」を見慣れさせておく
多くの子供用テキストは、アルファベットが読める前提で作られています。 「A」や「1」の形を見たことがない状態で授業を受けるのは、子供にとって「暗号解読」と同じストレスです。 書けなくても構いません。お風呂ポスターやYouTubeで、**「あ、これ知ってる!」**という感覚を作っておくだけで、初日の授業の恐怖心は激減します。
2. 「サバイバル英語」3種を徹底する
文法よりも、生理的な欲求を伝える練習です。
“Bathroom, please.”(トイレに行きたい)
“I’m hungry / thirsty.”(お腹すいた / 喉が渇いた)
“Help me.”(助けて / 分からない)
特に「トイレ」が言えず、我慢して漏らしてしまう……というのは、子供のプライドを深く傷つけ、英語嫌いの原因になりかねません。
【専門家ガイド:第4章(後半)】現地調達は諦めろ!ママを救う「神アイテム」と完璧なパッキング
H2:【セブ 親子留学 持ち物】「買いに行く時間」を節約する3種の神器
「足りない日用品は現地で」 独身ならそれで正解です。しかし、親子留学では「買い物に行く時間」すら貴重です。慣れないモールを歩き回って子供を疲れさせるくらいなら、使い慣れたものを日本から持参し、その時間をプールの時間に充ててください。
1. 「流せるおしりふき」と「日本のティッシュ」
セブの紙は硬く、トイレに流せません。 デリケートなお子様のお尻を守るため、そして「紙をゴミ箱に捨てる」という慣れない習慣でトイレを嫌いにならないよう、日本製の**「トイレに流せるおしりふき」**は必須です。 これは現地ではまず手に入りませんし、似たようなものを探す手間も大変です。多すぎるくらい持っていってください。
2. 「日本の文房具」は学習意欲を左右する
現地の文房具は、安くても品質にバラつきがあります。消しゴムは紙が破れるほど硬く、鉛筆はすぐに芯が折れます。 「勉強しなさい!」と怒る前に、ストレスなく書ける日本の鉛筆、よく消える消しゴム、質の良いノートを。道具の不便さは、子供のやる気を一瞬で削ぎます。
3. 「心の栄養」としての日本食
導月さんの記事にもありましたが、慣れない環境での食事は子供にとってストレスです。 「お腹空いたけど、食堂のご飯はイヤ」と泣かれた時、わざわざ日本食レストランを探してタクシーで出かけるのは重労働です。 部屋ですぐに食べられるふりかけ、インスタント味噌汁、海苔、食べ慣れたお菓子。これらは単なる食料ではなく、ママの体力を温存するための「常備薬」です。
H2:意外と見落とす「寮生活」の裏ワザグッズ
1. 延長コード(タコ足配線)
寮のコンセントは数が少なく、場所も不便なことが多いです。スマホ、タブレット、Wi-Fiルーター、ドライヤー……親子2人分の充電を一箇所で済ませるために、3口以上の延長コードは必須です。
2. S字フックと洗濯バサミ
「洗濯代行」はありますが、下着や水着は自分で手洗いして部屋に干したい場面も多々あります。 しかし部屋には干す場所がありません。100円ショップのS字フック、洗濯ロープ、小さな角ハンガーがあれば、部屋のちょっとした出っ張りが物干し場に早変わりします。
結論:私の「反省」から生まれたチェックリストを使ってください
かつて「現地で買えますよ」と言ってしまったことで、導月さんには大変な思いをさせてしまいました。 その反省から、私は考えを改めました。 **「親子留学において、荷物の軽さより、心の軽さを優先すべき」**だと。
重くても、使い慣れたものを持っていく。 かさばっても、日本食を持っていく。 そうすることで、現地での「買い物」というタスクが減り、その分お子様と向き合う余裕が生まれます。
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▼ 「行けばなんとかなる」は大間違い。先輩ママが犯した4つのミスと後悔の記録はこちら [導月 ななさんのブログ] 「行けばなんとかなる」は大間違い。私が犯した4つのミスと成功法則