【マインド編】英語の完璧主義を手放す!言葉の役割は3割、残りは「パフォーマンス」-処方箋①

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「正しい文法で話さなきゃ」 「発音が変だったら笑われるかも」

そんな風に、頭の中で完璧な英文を組み立てようとして、結局何も言えずに飲み込んでしまった経験はありませんか?

実はこれ、真面目な日本人の大人が一番ハマりやすい罠であり、重症の**「英語こじらせ大人」**の典型的な症状なんです。でも、24年間フィリピン・セブ島留学の現場で何人もの留学生を見てきた私からすると、これは非常にもったいないなと感じます。

なぜなら、**「皆さんは、すでに英語を話すための十分な知識を持っている」**からです。

ではなぜ、十分な知識があるはずなのに、いざ外国人を前にすると一言も出てこなくなってしまうのでしょうか? この記事では、その「呪い」の正体と、泥臭く言葉を伝えるための最強の解決策をお伝えします。

【この記事で分かること】

知識はあるのに話せない本当の理由: なぜ日本人は「テストの点数」にとらわれてフリーズしてしまうのか。

英語は「学問」ではなく「水泳」である: 机の上の勉強を今すぐやめて、水の中で「プクプク」と息継ぎの練習を始めるべき理由。

言葉の役割はたったの3割: 「Where is here?」と言えずにフリーズした私の体験から学ぶ、「パフォーマンス(表情・ジェスチャー)」の圧倒的な威力。

完璧主義という呪いの解き方: フィリピンという「安全なプール」で、間違える恐怖を捨てる最初の一歩。

水泳に例えるなら、まずは水の中で「プクプク」から 

知識はあるのに、なぜ言葉が出ないのか。 それは、日本の大人の英語学習が**「プールに入らない座学だけの水泳教室」**になってしまっているからです。

私たちは学校の授業で、机に座ったまま「英文法=正しい泳ぎ方(フォーム)」や「英単語=クロールや平泳ぎといったテクニック」を必死に頭に詰め込んできました。 でも、いざ外国人を前にする(=海に放り込まれる)と、いくら理論を知っていてもパニックになって溺れてしまいます。 

泳げるようになるために一番最初にやるべきことは、完璧なフォームでクロールを泳ぐことではありません。まずは水に入って、顔をつけて「プクプク」と息を吐き、水に慣れて身体を動かしてみることです。 英会話も全く同じです。皆さんはすでに「泳ぎ方の理論(文法)」も「クロールというテクニック(単語)」も持っています。 

足りないのは、間違えてもいいから泥臭く水(英会話の現場)に飛び込んで、言葉に詰まりながらでも手足の動かし方と息継ぎのバランスを取りながら、実際に「泳ぐ練習」をすることなんです。 

持っている「3割の言葉」に、7割の「パフォーマンス」を乗せる 

では、実際に水に飛び込んで泳ごうとする時、何が一番大切になるのか。 長年コミュニケーションのリアルを見てきて痛感しているのですが、相手に伝わる要素のうち、純粋な「言葉(単語+文法)」が占める割合は、実は3割程度しかないそうです。

残りの7割は何か。それが「パフォーマンス(振る舞い)」です。 

今でこそ私はフィリピン留学を日本に広める仕事をしていますが、20代の頃は英語がまったく話せないバックパッカーでした。 

アメリカの路上で途方に暮れていた時のことです。一人の浮浪者のおじさんが、陽気に話しかけてきました。当時の私は本当に英語がダメだったので、堂々と**「あい、きゃんノット、スピークイングリッシュ」**とカタカナで答えました。 

普通ならそこで会話は終わるはずです。でも、そのおじさんは全く気にせず、手を変え品を変え「腹減ってねぇか?」みたいなことをずっと話しかけてきたんです。 

私は思いました。「これはチャンスだ」と。 そこから私は、知っている数少ない単語と身振り手振りを駆使して、おじさんが飽きるまで必死に話し続けました。 

この体験に味を占めた私は、それから暇そうなアメリカ人を見ると、英語ができないのにどんどん話しかけるようになりました。バスで隣になった人、ドミトリーで同部屋になった人……。安心してください、人は大概暇なので大丈夫です。 

その経験を通して、私は雷に打たれたように気づきました。 「あぁ、英語って『正しい文法』を披露する場じゃないんだ。相手と繋がろうとする『振る舞い』そのものなんだ」と。 

ダーウィンも証明している「非言語」の圧倒的なパワー 

「言葉が3割、パフォーマンスが7割」というのは、決して私のただの根性論ではありません。実はこれ、科学的・歴史的にもしっかりとしたエビデンス(裏付け)があるんです。 

少し専門的な話になりますが、進化論で有名なチャールズ・ダーウィンは、「表情やジェスチャーといった感情表現は、言語や文化の違いを越えた『世界共通の普遍的な人間の本能』である」**と記しています。 

つまり、私たちが今から必死に覚えようとしている「英語という言葉」の歴史よりも、笑顔や身振り手振りといった「非言語のパフォーマンス」の歴史の方が圧倒的に古く、人間のDNAに深く根ざしているということです。 

さらに、米国の言語学者バードウィステルなどの研究でも、**「会話において、純粋な『言葉』が伝える情報は全体の約30〜35%に過ぎず、残りの65〜70%は声のトーンや表情、ジェスチャーで伝わっている」**と定義されています。

私が路上で体当たりで学んだことは、学術的にも大正解だったんです。 

こうした言語学や科学の世界でも言われている「非言語情報(ノンバーバル)」の大部分を占めるのが、以下の具体的なアクションです。 

  • 相手の目を見る 
  • 相槌を打つ 
  • 表情を豊かにする 
  • 大きなジェスチャーで示す 

これらを私は**「パフォーマンス(振る舞い)評価」**と呼んでいます。言葉が3割しかなくても、この7割のパフォーマンスがあれば、意思疎通は100%可能になります。 

セブ留学のマンツーマンは、最高の「舞台」 

「でも、いきなり外国人を前にパフォーマンスなんて恥ずかしい……」 そう思うのは、あなたが今まで「間違えたら減点される」環境にいたからです。 

セブ島でのフィリピン留学がなぜ「やりなおし」に最適なのか。 それは、フィリピン人の先生たちが**「世界一の受け入れ上手」**だからです。 

彼らはあなたの拙い英語を決して笑いません。あなたが「あ、あー……」と詰まっていても、笑顔で「OK, OK! Go on!」と、あなたの3割の言葉を拾い上げようとしてくれます。 

そこで何度もパチン!とハイタッチを交わし、「伝わった!」という成功体験を積み重ねる。そうすることで、あなたの心にこびりついた「完璧主義」という呪いが、少しずつ溶けていくんです。 

もう、自分に「バツ」をつけるのはやめませんか 

日本人はみんな、十分すぎるほど頑張ってきました。 中学生の頃から何年も英語を勉強してきて、まだ「話せない」と自分を責めている。それはあなたの努力が足りないのではなく、単に「パフォーマンス」の出し方を教わってこなかっただけなんです。 

英語は机に向かって勉強するものではなく、**「相手の懐に飛び込むための道具」**です。 

セブ留学のマンツーマンレッスンは、あなたがその道具を初めて使い、泥臭く、不器用なままの自分をさらけ出すための「安全な舞台」です。 

今からでも、遅すぎることはありません。 完璧主義の重い鎧を脱ぎ捨てて、もっと自由に、もっと楽しんで言葉を放ってみませんか。あなたの中にすでに眠っている「7割のコミュニケーション能力」を解放する方法を、わたしに聞いていただけたら徹底的に教えます。 

【まとめ:完璧な答案用紙を破り捨てよう】

英語を話すことは、学校のテストで100点の答案用紙を作ることではありません。

「三単現のSが抜けていないか」「過去形はこれであっているか」と頭の中でパズルを組み立てているうちに、会話のテンポは失われ、相手とのコミュニケーションは終わってしまいます。

私たちが目指すべきは、綺麗な英語を話すことではなく、**「目の前の相手と意思疎通すること」**です。 そのためには、言葉そのものよりも、相手の目を見て、身振り手振りを交え、感情を乗せて単語をぶつける「パフォーマンス」の方がはるかに重要です。言葉の役割なんて、全体の3割に過ぎません。

英語は「水泳」と全く同じです。 机の上で分厚いクロールの理論書を何年読んでも、絶対に泳げるようにはなりません。まずは水(実際の会話の場)に入って、泥臭く「プクプク」と息継ぎの練習から始めるしかないのです。

「間違えたら恥ずかしい」という完璧主義の鎧は、今日で脱ぎ捨てましょう。 あなたの不格好でメチャクチャな英語でも、一生懸命に伝えようとするそのパフォーマンスが、必ず相手の心を動かします。

セブ島という最高に安全なプールで、飛び込もうではありませんか。

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